
このたび、エニシングが初めて【木下大門氏とコラボ】し、相撲前掛けを発売することになりました。そこで発売を記念して、浮世絵師の木下大門氏をお招きしての『相撲前掛け先行販売会』を開催いたします!
木下大門氏は1946年 北海道 弟子屈(てしかが)町出身。
明治以来途絶していた大相撲錦絵を復活させた、日本相撲協会認可の大相撲錦絵の浮世絵師です。
当日は木下大門氏に大相撲錦絵についてお話していただき、今回発売される相撲前掛けのデザインについても解説していただきます。
さらに、エニシング代表の西村が「相撲の化粧まわしと前掛け」についてお話させていただきます。
また、江戸時代の横綱 谷風・小野川の京団扇の特別販売も予定しております。相撲ファンの方も、ちょっとだけ興味があるという方も、是非この機会に奮ってご参加ください。
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日時:2025年7月19日(土)15:00~17:00
- 場所:MAEKAKE by Anything 新宿御苑店(Google map)
- 新宿区新宿1-11-17 第2KSビル1階
- 新宿区新宿1-11-17 第2KSビル1階
- 参加チケットと費用:
- トークイベント参加チケット ¥2,000(税込)
- トークイベント +「1号相撲前掛け 横綱」付きチケット ¥10,000(税込)
- トークイベント +「1号相撲前掛け 大童山」付きチケット ¥10,000(税込)
- トークイベント +「1号相撲前掛け 横綱・大童山」付きチケット ¥20,000(税込)
※先行販売のため数に限りがございます。
※1号前掛けは定価¥11,000となります。イベント当日にもご購入いただけますが、先行販売でのご購入がお得です。
- チケットご購入はこちらから▼
https://anything.ne.jp/products/sumo-daimon-talkevent
※ご希望のチケットを参加人数分ご購入ください。チケットをお持ちで無い方はトークイベントの参加はできません。
※購入時に届いたメールをご来店時に提示ください。

●木下大門先生プロフィール
1946年 北海道 弟子屈(てしかが)町出身。
摩周湖、屈斜路湖、硫黄山など森と湖に囲まれて少年時代を送る。
弟子屈高校の先輩である横綱大鵬が、16度目の優勝の年に高校を卒業、上京し20歳でイラストレーター「もん あみ」のペンネームで独立。キャラクターグッズの創作を中心にファンシーグッズ作者の露払いとして活躍。
1980年、北京の栄宝斎の木版画工房見学で啓示を受け、明治以来80年間途絶していた浮世絵師として立つ決意をする。江戸時代の先人の作品から浮世絵(錦絵)の型を独学、勝川春章・春英らの勝川派の流れを踏襲し伝統的浮世絵を継承する絵師になるべく修行。
1985年の両国国技館落成時に(財)日本相撲協会の認可を得、絵師(木下大門)と、文化庁指定重要民族文化財選定技術者である彫師,摺師を、版元である京都版画院がまとめるという江戸時代とまったく同じ手法で大相撲錦絵が復興された。
国技館本場所中は数十点にのぼる木版画が館内エントランス横の特設売店にて販売されている。錦絵は協会からチャールズ皇太子・ダイアナ妃観戦記念や、アメリカ場所では当時のシュルツ国務長官に、パリ場所ではシラク市長(当時)になど多くの外国要人に寄贈されている。

左に立って彫師を覗いているのが34歳の大門先生であり、この場所を覗いたことをきっかけに日本の浮世絵復興に舵を切った決定的な場面を捉えたものです。