MONOマガジン「職人モノ No4」で「手ぬぐい前掛け'竹縞'」先行販売!

[2011.12. 7]

前掛け放送いつも大変お世話になっている、MONOマガジンでおなじみ、ワールドフォトプレスさんより
「職人モノNo4」が発刊されました。
今回のテーマは「本当にいい財布・鞄・靴を作る職人」。

雑誌の中で、今回、仙台で手ぬぐいの染工場を営む、名取屋染工場さんと一緒に企画、製作させていただきました「手ぬぐい前掛け」を紹介いただきました。

(商品発売の経緯)
名取屋さんとは、もう何年も前からのお付き合いになる。
3月11日の直後にNHKのテレビで「名取川流域」の津波の映像が映り、頭をよぎったのが「仙台、名取川って、名取屋さんのところじゃないのか?!」ということ。

その後、3日間に渡り、何度も電話し、3日後に電話に出られたときには本当にホッとした。

皆さまも、工場も無事だったが、7月に会い、お話しし、いろいろ感じたこともあり、
今回、一緒に「前掛け」の生地に、昔から愛されている手ぬぐいの「柄」を染める、という商品を作った。

単に、手ぬぐいの生地が 前掛けに変わった、という話ではない。
手ぬぐいの染めをご存じの方ならお分かりだと思うが、生地の厚さ、がまーったく違うので、染め方、技術も全く異なるものだ。

ただ、私としては、昔からある手ぬぐいの'伝統柄'(もちろんそれぞれに日本の生活に密接に完成した意味があり、縁起の良い柄)をずっと大切にされ、仙台で守り続けていらっしゃる名取屋さんであるからこそ、昔からあるその柄を使って、前掛けに染めてほしい。しかも、手ぬぐいと同じ手法「引き染め」で...。

しかし、前掛は生地が厚く、複数枚一度に、というわけにはいかない。
1枚ずつの製造、時間と手間のかかる作業。

何度も試作してもらい、ご苦労をかけたが、おそらく世の中で初めての試み、「一号帆布・手拭前掛け」が完成した。


力がはいりすぎて文章が長くなりましたが^^;
ワールドフォトプレスの編集者・杉本さんが共鳴してくださり、今回の雑誌上での先行発売となりました。
ぜひ雑誌「職人モノNo4」をご覧ください。

前掛け放送また、デザイナー金子由紀江が
震災後のボランティアなどを通じて感じたことをテーマに作った
「青海波(せいがいは)」デザインの前掛け、トートバッグも紹介いただきました。

(*なお、価格のうち「500円」を、6月末、12月末の年2回、直接、宮城・石巻市役所へ寄付いたします。
前回の寄付の模様はこちらに記載しております。→クリック

■先行発売はMONOショップさんで行っています■
MONOショップで先行通販を行っておりますのでご覧ください。
写真をクリックしていただければ、ショップへ飛びます。


前掛け■mono shop×エニシング
てぬぐい前掛けカーキ色+手ぬぐい紺色

前掛けと、手ぬぐいのセットです。柄は「竹縞(たけしま)」
■価格 前掛けと手ぬぐいのセットで10,500円(税込)



前掛け■mono shop×エニシング
てぬぐい前掛け朱赤+手ぬぐい新橋色(水色)

前掛けと、手ぬぐいのセットです。柄は「竹縞(たけしま)」
■価格 前掛けと手ぬぐいのセットで10,500円(税込)


前掛け■mono shop×エニシング
「青海波」前掛けトート

1号帆布のトートです。柄は「青海波(せいがいは)」
■価格 8,925円(税込)


前掛け■mono shop×エニシング
「青海波」前掛け

1号帆布前掛けです。柄は「青海波(せいがいは)」。
こちらはAnythingサイトで発売中のものと同じです。
■価格 前掛けと手ぬぐいのセットで4,935円(税込)

(担当:西村)
*こちらのページの写真は、ワールドフォトプレス様サイトからお借りしています。