11月5日~アメリカ・ニューヨーク個展2012
「伝統の'前掛け'展」~大正時代の前掛けを復刻し展示
有限会社エニシングと、豊橋帆前掛地織振興会では、
11月5日~1カ月間、ニューヨーク日本国総領事館内ギャラリーにて、
前掛けを展示し、江戸時代から続く、前掛けの歴史と、未来を紹介します!
今回のテーマは「丹田、ハラを決める」です。
昔から、「仕事の前に、前掛け締めると気合が入る」と言われてますが、作品と一緒にその理由なども発表します^^
また、今年で4年連続となるニューヨーク紀伊国屋本店での前掛けギャラリー展示、および販売、イベントも開催。
今年は、ニューヨーク2カ所で同時開催となります!
1・展示会名
「肚(ハラ)を決める... 日本伝統の'前掛け'展」
"Tie it Inside and Out...Traditional Fabric "Maekake Apron" Exhibition
主催:有限会社エニシング(東京都)
後援:豊橋帆前掛地織振興会(愛知県)
2・開催日および会場
①第一会場:在ニューヨーク日本国総領事館内ギャラリー
11月5日(月)~12月3日(月) 9時30分~16時
*入館には写真付き身分証明書が必要です
イベント開催:11月5日(月)12時~16時
②第二会場:ニューヨーク紀伊国屋本店
10月10日(水)~11月中旬
イベント開催:11月3日(土)、4日(日)13時~17時
3・展示内容
●日本の前掛けとは?
●外側から、内側から、人の体を守る「前掛け」
●前掛けのデザインについて
●世界に広がる、現代の暮らしの中の前掛け
●大正時代の前掛け、を復刻展示
4・主催者プロフィール
西村和弘(にしむらかずひろ)
1973年 広島出身。中央大学卒業後、5年間を江崎グリコで学び、27歳で独立。
人と人との出会いの中から、社会に役立つ新しい価値を生み出していきたいとの想いから「縁+ing Anything」という日本初の前掛け専門店を立ち上げる。
日本伝統の'前掛けの魅力を、様々なアーティストたちとコラボしながら、日本のみならず海外へも発信し続けている。
(2012年 協力アーティスト)
北村明(江戸凧 職人:武者絵など)
1943年東京駒込生まれ 父は着物の図案職人で幼いころから毛筆や染料の使い方を学ぶ。
1960年頃から江戸凧の作り、あげ方などを習得。武者絵を中心に凧絵を描き続けている。
今回、ニューヨークで凧の武者絵と前掛け一号帆布との作品を発表。
諏訪間 千晃(アーティスト:貼り絵、CGなど)
1969年生まれ、多摩美術大学デザイン学科卒業後、アーティストとして活動中。和紙を使った貼り絵、Photoshop、Illustrator等を使ったCG作品の他、日本画の制作も行う。ひとつの技法に限らず、龍や鳳凰等の架空動物や、鳥や動物など自然をテーマとした作品中心に制作。ポケモンカードのイラストレーターも担当している。
今回の展示では、前掛けをベースとした「前掛け軸」に貼り絵を合わせた作品を発表する。
http://tamayu.rer.jp/