前掛けを作る!買う!
職人前掛けって?
★全国の前掛け仕事人達
前かけ仕事人

~商売繁盛に!
~宣伝に!
~開店祝いに!
~記念日に!
長く使っていただくために
リンク集

Syndicate this site (XML)
Movable Type 3.121-ja
限定『赤染め前掛け』

★お詫び:完売しました~限定『赤染め前掛け』
クリスマスキャンペーンでご用意した
’赤い前掛け’ですが、お客様からのご希望が多いため、再度追加で製作しました!

還暦の贈り物や前掛けコレクションの方などにもお使い頂けるとうれしいです!
数に限りがありますのでなくなり次第終了とさせて頂きます。

●Bタイプ赤染め前掛け・¥6,900(税込)
●サイズ:タテ 67㎝×ヨコ 47cm  
右手側に大きめポケット付き!
●品質:厚手の国産帆布 綿100% 
●製造:Made in Japan 国内生産です
●色:染めの赤色

ご希望の方は、ご注文フォーム一番下の内容欄に『赤い前掛け希望』とご記入下さい!

ご注文はこちらの注文フォームから


○職人さんにより前掛けの生地を1枚、1枚 手作業で赤く染め上げました。


○鮮やかに赤く染まった『赤染め前掛け』です。
○文字は白字になります。

ご希望の方は、ご注文フォーム一番下の内容欄に『赤い前掛け希望』とご記入下さい!

ご注文はこちらの注文フォームから
★担当:前掛け主任 潮田(ウシオダ)


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_164.html19:49


徹底的にこだわりたい方は!→20枚~「本染め」製作

◆商店さんや居酒屋さん、チーム、企業さんなど、オリジナルで一度に大量に制作したい方へ~

■はじめにお読みください
*ご連絡1:デニムで作った前掛け風、のものなど多く出回っておりますが、弊社では出来ません。「前掛けに見えれば、ペラペラなものでいい。値段がとにかく安い前掛けを作ってくれ。」という会社様ではなく’国産帆布で作った本物’の前掛けをご希望の方からのお問い合わせをお待ちしております!
*ご連絡2:長く使える良いものを相談しながらお客様と一緒に作りたい、との想いからまず「ご来店」いただくか、「お電話」でお問い合わせください。(TEL042-401-6982)

本染め前掛け
昔ながらの手間のかかる作業のため、納期とコストはかかりますが、
昔ながらの風合いに徹底してこだわりたい方には、「本染め製作」がオススメです。

本染め制作について
本染め前掛け
帆布(はんぷ)はもともと白っぽい「生成り(きなり)色」です。絵柄の部分を残して、周りを紺に染めます。
(逆に’プリント製作’の場合は、Tシャツなどでよく見られるような、生地の上にインクを刷る方法です。)
昔ながらの味わいのある本格前掛けに仕上がりますので、徹底してこだわりたい方におすすめです。

(注意点) 
・枚数は同じデザインで20枚~可能です。
・1枚1枚手作業で行い、作業時間、作業工程などが多くなりますので、コスト的にはシルクプリントに比べ高くなります。
・染めの版を手作業で切っていくため、絵画のような細かい柄の表現は出来ません。一度デザインを見ながら相談となります。
・本染め前掛けは性質上、洗濯時に多少色落ちしますので、他のものとは分けて洗濯してください。

(納期)
枚数により異なりますが、約1ヶ月~2ヶ月ほどかかります。雨が降ると作業が進まないこともあり、天候により大きく左右されますので、納期が短い方にはオススメ出来ません。
また、一度作った前掛けを’追加で生産’される場合も、同じように1ヶ月~2ヶ月はかかりますので、予めご了承ください。

(枚数)
20枚~300枚くらいまで(*それ以上をご希望の方は、分納などをご提案させていただきます。)

(お値段)
20枚製作の場合 
前掛け染め、縫製代、版代などすべて込みで 1枚あたり 5,900円~(税別・送料別)
*デザインを拝見し、色数、枚数によりお見積させていただきますので、一度事務所にお越しいただくか、お電話でお話させていただいた後、デザインを添付してメールで送ってください。正式なデザイン入稿は「イラストレータ」で行っていただきますが、お見積もりの場合は、JPGかGIF画像で構いません。メールアドレスはこちら。メールの件名は「前掛け質問」としてください。

(このような方にオススメです)
・伝統的な染めの手法をそのままに作りたい
・昔ながらの風合いを出したい


本染め制作工程の一部をご紹介
◆画面上の写真をクリックすると次へ→次へ、と次々と見られます
注:掲載写真の無断転用はご遠慮下さい。

本染め前掛け◆製造工程その1
帆布の生地を台にセットします。

本染め前掛け◆製造工程その2
帆布の生地が完成した後、柄の型を準備します。
本染めの場合は、この型のように、すべて手作業で型を作りますので、
柄の細かいものは表現できません、。
詳しくは、担当潮田(うしおだ)にご相談下さい。

本染め前掛け◆製造工程その3
型を使って、柄として残したい部分にのりを置きます。
もちろん全て1枚1枚手作業です。

本染め前掛け◆製造工程その4
糊の上に砂をふりかけます。

本染め前掛け◆製造工程その5
ここで一度天日干しをします。

本染め前掛け◆製造工程その6
紺色に染めていきます。


本染め前掛け◆製造工程その7
水で洗い落とすと、絵柄の部分の「生成りの帆布」が現れます。
周りは染まり、柄の部分が当初の帆布のままです。

本染め前掛け◆製造工程その8
天日干しします。雨の日には作業はストップです。

本染め前掛け◆製造工程その9
染めが終了後、縫製です。
お客様のご要望ごとに、ポケットを付けたり、紐を付けたり、という工程です。

本染め前掛け◆製造工程その10
『縫製』→『梱包・発送』という流れに移ります。
写真は、私・ウシオダがポケットの補強金具をつけているところです。

本染め前掛け◆製造工程その11
本染めの前掛けが完成します!
このように、多くの人手を経て、本染め前掛けが完成します。
ご参考までに…、こちらは新潟にある、酒蔵『合資会社竹田酒造店』様からご注文頂きました。
注:掲載写真の無断転用はご遠慮下さい。
………  ………  ………  ………  ………

ご注文までの流れ
上記’本染め製作’ご注文までの流れは、以下の通りになります。

関東近郊の方は、JR中央線 武蔵小金井駅から徒歩13分の弊社前掛け事務所までお気軽にお越しください。(地図はこちら
★注:営業時間 平日14時~19時 恐れ入りますが、必ず事前にお電話ください(TEL042-401-6982)

遠方の方は、下記をお読みいただき、詳細決定後、まず「お電話」にてご連絡下さい!
TEL042-401-6982 平日10時~19時 担当 東(ひがし)
(長く使える良いものを相談しながらお客様と一緒に作りたい、との想いから、メールのみのご連絡は、申しわけありませんが、お受けできません。)

1、本染め前掛けの製造をご希望される方へ
実物を見ながらお話させていただくのが一番ですので、ぜひ弊社事務所へお越し下さい。その場で前掛けの現物、染め具合などを見ていただけます。

担当者が留守にしていることもありますので、
事前の予約制(平日14時~20時でお願いします。)となります。必ず事前にご連絡ください。
(TEL042-401-6982 担当:ひがし)

2、デザインの決定
・デザインは、すでにお客様の方で決まっているものを「紙」か「データ」でお持ち下さい。
デザインがある程度決まってからご連絡ください。

3、ご注文までの具体的なお話
デザインイメージの決定、柄の大きさ、プリントの位置などの確認
前掛けの枚数(20枚~)を決定
お見積金額をご連絡

4、お支払いについて
ご入金確認後の生産開始となりますのでご了承ください。

(こんな方は申し訳ありませんがオススメできません)
・景品で配るので、とにかく安く作りたい
・販促品として無料で配りたいので、とにかく前掛けっぽいものであれば何でもいい
→デニム生地の前掛けっぽいものも安く出回っていますが、うちでは作れません
・大量の枚数を急いで作って欲しい
→申し訳ありませんが、弊社では、上限枚数を「300枚」とさせていただきます。約1か月で納品可能です。それ以上をご希望の方は、分納などをご提案させていただきます。ご理解下さい。

本染め前掛けを一度見てみたい方は、事務所にお越しいただくか、こちらで1枚お買い求め下さい!

*ご質問はこちらへどうぞ!


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_17.html15:42


前掛けとは?&Anything会社概要

人と人、日本と世界、過去と未来、をむすび、世界に発信して行きます!
Anything~縁(えにし)+ing(現在進行形)の名の通り、人と人をむすび、夢と元気を与えていける仕事をします!
前掛け

日本に古くから代々続く前掛けとは?

前掛け酒蔵さん、八百屋さん、材木屋さんなどが、腰にグッと締めている前掛け。
「あー、見たことはあるね。」という方がほとんどだと思いますが、なかなか実際に締めてみたことがある方は少ないのではないでしょうか?
我々も最初はそうでしたが、これが仕事のとき、特に接客の時にすると、ビシっと気合いが入るんです!

日本の仕事着、前掛けは長年にわたり
「仕事時に衣類・着物の破れや汚れを防ぎ、木箱の釘などから体を守る」
「屋号、社名などを入れ得意先へ配布し、広告宣伝を兼ねる」
「腰骨をグっと締めつけるので、重たい荷物を持つ労働でも腰が悪くなりにくい」

などの理由で現代まで絶えることなく受け継がれてきました。

正式には、「帆前掛け」(ほまえかけ)と呼ぶのは、室町時代に、漁師さんが古くなった船の帆を切って腰に巻いていたことに由来するといわれています。

戦後、全国の酒蔵さんを皮切りに、お米屋さん、味噌屋さん、醤油屋さん、肥料屋さんなどで次々とオリジナル前掛けが作られ、小売店に配られて行きました。
しかし、昭和40年ごろから、時代の変化とともに需要が大幅に減っていきました。

Anythingでは、2004年から、自営業、職人、商人の象徴でもある、この日本の仕事着’前掛け’に宿るスピリットを広めていきたい、と様々な業種、シーンで前掛けの提案を行っています。

なぜ前掛けなのか?

前掛け前掛けに何を感じていただいているのか?
Anythingでは、お客様とのお話のなかで、それをずっと考えてきました。

~前掛けにお客様が感じていらっしゃること~

「志」:腰は、体の中心です。その軸となる腰をグッと締めることで、とにかく仕事にビシっと気合いが入る、と皆さんおっしゃいます。志も持って仕事される方には最適な仕事着なんですね。
修理などをお願いされる場合にも、「前掛け無しでは身が入らないから早めに修理してくださいね」といった言葉も聞くほど、気合いを入れて仕事する際に欠かせないものになります。

「誇り」:使い続けていると、時間が経つにつて「色落ち」してきます。
Tシャツでも、エプロンでも、通常は、古くなったら新しいものに買い替えます。が、前掛けは生地が丈夫で長持ちすることもあり、「この色落ちが、自分の歴史。愛着も湧くしこれが良いんだ」という声を多く聞きます。自分自身の成長を実感できるもの、自分の仕事に誇りを持てるもの、となっています。

「絆」:前掛け自体が看板、宣伝の材料の一部になっていることもあり、常に相手、お客様に見られることを前提としています。常に名刺を表に出して歩いている、仕事しているようなものですね^-^ 取引先、お客様、とのコミュニケーションを通じて、自分自身を確認できるものにもなっています。


Anything前掛け誕生までの道のり

創業、2000年11月16日、足立区千住の小さな小さな事務所で、Anythingは産声をあげました。

前掛け

日本初の漢字Tシャツ専門ショップAnythingを立上げた後、2003年から前掛けを開始しました。

そのきっかけとは…
2003年のある日、以前からTシャツを注文いただいていた酒蔵の社長さんから、
「数十年ぶりに前掛けを作りたいんだけど、以前作ってもらったところが廃業してるんだよ。エニシングさんで作れる?」
とのお話をいただきました。

「ちょっと調べてみますね…。」

調べれば調べるほど深刻な状況が分かってきました。全国各地にあった前掛けの製造工場が次々と廃業し、産地として無くなっている。昭和40年代を境に、生産量は下降の一途を辿っている、ことなども分かってきました。


ゼロからの勉強、形になるのに2年を費やす…

そこから、前掛けについて、全国各地の職人さんたちをまわり、まさにゼロから勉強を始めました。
大阪、福岡、群馬など、作っていると言われているところを訪ねましたが、みなさん、一様に
「30年前くらいまで作っていたんだけどね…」とのお返事。
最後に、現在、大変お世話になっている、愛知県豊橋に辿り着きました。
何度も通わせていただき、たくさんのことを学びました。

・一言で帆布(はんぷ)と言っても、現在京都の有名店などでかばんに使われている帆布と、前掛けの帆布は違うものである、ということ
・帆前掛けの「帆」は室町時代に漁師さんが船の帆を切って使っていたことに由来すること
・前掛けの本染めは、生成りの状態で文字を入れたい部分を糊で覆い、周りを染めること
(その分、Tシャツなどのプリントに比べ、手間と時間のかかり方が全く異なる、ということ)
・本染めの際に柿渋の染紙を使い、手で彫られた型を作る、こと
・すべて手作業、天日干しの工程も何度もあるため、製作日数がかかること
などなど、Tシャツの製造しか知らなかった我々にはすべてが衝撃でした。

結局、現在のエニシング前掛けが形になるのに、2年かかりました。


「そんな古いもん、誰も喜ばない!」

同時に、前掛けはこんなに面白いものなんだ!と発信していくことも困難を伴いました。
お米屋さんや、酒屋さんの組合さんに、プレゼンテーションに行った時には、はっきりと、
「そんな古いもん、誰も喜ばない。」
「今はそんなの恥ずかしくて誰も使わないぞ。だから世の中から無くなったんだろう。今はみんなエプロンしている。そんなことも分からないのか…」
と言われました。

いや、僕らはきっとおもしろいことになると思う!

その根拠のない直感を信じて…
2003年、商人の文化、モノづくりの文化、自営業の文化、を廃れさせてはいけない、との想いから、愛知県豊橋の「帆前掛地織振興会」の皆様に多大なるご協力をいただきながら、おそらく日本で始めて「’1枚から’オリジナルの前掛けが作れる前掛け専門店~Anything」を開始しました。


「今まで前掛けを使っていなかった方が使われ始めているんですね!それを取材させてほしい!」

全国に一気に知られるきっかけが訪れたのは、2005年の年末でした。
どこで調べられたのか、あるテレビ局さんから「最近、昔ながらの前掛けが注目され始めている、と聞いたのですが…」との電話がありました。

確かに、2005年はかなり注文が増え始めていました。
エニシング前掛けの認知度も少しずつ高まりはじめ、美容室さんやパン屋さん、営業マンの方まで、お店や自分の名前の入った前掛けを作られる方が徐々に増えていたからです。

「今まで前掛けを使っていなかった方が使われ始めているんですね!それを取材させてほしい!」
とのことでした。

我々の前掛けのお客様である、カメラマンさん、保険の代理店さん、お米屋さんなどをテレビ局さんへご紹介し、2006年の1月、フジテレビ・めざましテレビで約10分間、「前掛けが今おもしろい!」と放送していただきました。

その後も、テレビや雑誌、ラジオなどで、少しずつ紹介されて行きました。


・世界で1枚、感動の贈り物
・商売繁盛のお手伝い

この2つのキーワードに絞って、お客さんに知ってもらうための活動を続けました。
特に東急ハンズさんでは、毎月毎月店頭に場所を貸していただき、晴れの日も雨の日も展示販売をさせていただきました。

「次は世界へ発信していく!第一弾はニューヨークだ!!!」

2006年、社内ミーティングの際に、突然西村が
「今、日本で盛り上がっている時だからこそ、現状に満足せず、次は世界へ発信していこう!
第一弾はニューヨーク!行ってくるから!!!」
と宣言し、わずか2週間後に前掛け15枚を持ってニューヨークの日本食レストラン、居酒屋さんなどへ飛び込み営業しました。

そこで出会った週刊ニューヨーク生活の久松社長さんの多大なるサポートもあり、ニューヨークでのネットワークも徐々に増えていき、2009年9月にNY紀伊国屋本店さんで1か月の前掛けギャラリー(展示会)を開催することが出来ました。

この数年間で我々エニシングのやるべきことは決まりました。

「日本の仕事着・前掛けを中心とした’日本のものづくり’を未来へつなげていくこと」

この40年~50年の間に、「大量生産」「効率化」の名のもとに、日本のものづくりは大切なものを失っています。
いつの間にか「モノ」「時間」などに縛られ、本来、人としての心地良さ、などが失われていることを強く感じます。

今、この時代に、エニシングがチャレンジを続けていくこと、発信を続けていくことで、
100年後、200年後の日本のものづくりに少しでもいい影響を与えられれば、これ以上の喜びはありません。

使命感を持って、日本の仕事と文化の象徴である’前掛け’を次世代へつなげていきます。



…………………………………………………………………………

◆メンバー紹介

前掛けサムライ前掛け社長・西村和弘
2000年11月にエニシングを創業。月に1度は全国はもとより、勢いあまって海外にまで前掛けの発信に出かける広島男児。只今36歳。
口ぐせは「ワシに日本はせまいんじゃ~」

(過去に担当した主な仕事)
・ニューヨークをはじめとする世界の前掛け
・FC東京さん、JEF千葉さんなどのJリーグ前掛け
・全国の観光地のサムライ前掛け
など
西村日記を連載中です→こちらをクリックしてください

前掛け前掛けプロデューサー・潮田(うしおだ)博昭
デザイン、製造、など前掛けのすべてを管理。
全国各地のお客様といくつものプロジェクト進行中。
笑顔の裏に熱い想いを秘める31歳。
口ぐせは「ソフトボールくらいの大きさだったんですよ~」

(過去に担当した主な仕事)
・下丸子商栄会前掛けなどコラボ前掛け
・くふ楽さん、亀戸ホルモンさんなど、各地の飲食店さんの前掛け
・東急ハンズさん似顔絵前掛け  など
スタッフ日記を連載中です→こちらをクリックしてください

前掛けスタッフ・東(ヒガシ)美樹子
家業の九谷焼に小さなころから触れる。カナダ留学後、デザインの学校へ。
その後、2009年エニシングに入社。
最初から大事な面接の日に遅刻する、という大物っぷり?を発揮。

(過去に担当した主な仕事)
・クライムさんと三越で販売’なでしこ前掛け&かばん’
・ドッグデコさんとのコラボ’お散歩前掛け’など

前掛け製造担当・浜井
幸か不幸か??エニシング事務所前に張られていた「スタッフ募集」の張り紙を
見てしまったのがきっかけで数年前に仲間入り、
直後から、すさまじい量の前掛け製作を任されることに…。
主に、セミオーダー前掛けの製造を担当。
最近は1日の製造スピードが大幅アップ中!

前掛けデザイナー・裕也
お客様からオーダーいただく前掛けのデザイン、版下製作を担当。
韓流スター・イビョンホンにそっくり、
張り切りすぎると喉がカラッカラに乾く?男前デザイナー。


◆外部アーティスト
前掛けMONアーティスト 金子由紀江氏
MONカフェ前掛けをAnythingとのコラボで展開する、アーティスト金子由紀江氏。
チームAnythingの大事な仲間。
2時間かけて、電車を乗り継いで横浜ハンズでのイベントにも顔を出してくれる、
笑顔の素敵なアーティストさんです。

前掛けSmall design 菊竹 進氏
前掛けのデザインを中心に手掛けてくれるデザイナー菊さん。
美術やデザインに関しての知識が豊富でいろいろ教わっています。

…………………………………………………………………………
◆会社概要

◆社名 有限会社 エニシング
◆所在地 ★ 地図はこちら
*ご来店時は、予約制ですので、お手数ですが事前に必ずお電話ください。出張などで留守にしていることもありますので。
〒184-0012
東京都小金井市中町1-7-29
◆TEL 042-401-6982(月~金 11:00~19:00)
◆FAX 042-401-6986(同上)

◆主要取引先

(日本国内)
高知県文化財団高知県立坂本龍馬記念館様
NPO萩まちじゅう博物館様
五稜郭タワー様
霊山歴史館(財団法人霊山顕彰会)様
鹿児島県立西郷南洲顕彰館様
小金井市役所様
東急ハンズ様
宝酒造様
サントリー様
三越様
東武百貨店様、など

(アメリカ)
週刊NY生活様
NY共同貿易様など


…………………………………………………………………………

◆特定商取引に関する法律に基づく表示◆

●販売業者 有限会社エニシング
●運営責任者 西村 和弘
●所在地 〒184-0012 東京都小金井市中町1-7-29
◆TEL 042-401-6982(月~金 11:00~19:00)
◆FAX 042-401-6986(同上)
●商品代金以外の必要料金 ・送料(8,700円以上は弊社負担)
・代金引換の場合→代引手数料(300円)
・銀行振込の場合→御振込手数料(実費)
●申込の期限 14日間
●引渡し時期 ご注文後2週間程度
●お支払い方法 「銀行振込み(到着後5日以内)、代金引換(商品到着時)
●不良品 商品到着後7日以内に良品と交換(送料弊社負担)
●返品(オーダーメイド品の場合は不可)
「坂本龍馬」前掛けなど、既存の商品の場合、到着後7日以内(お客様とご相談の上・未使用、未洗濯品に限る)
●返品送料 弊社負担(お客様のご都合の場合、お客様負担)


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_15.html14:52


コストを下げて作りたい、色を変えて作りたい方は!→シルクプリントで製作

◆商店さんや居酒屋さん、チーム、企業さんなど、オリジナルで一度に大量に制作したい方へ~
低価格でたくさん作りたい方、細かい絵柄を前掛けにしたい方、には、「シルクスクリーン印刷(プリント)での製作」がオススメです。

■はじめにお読みください
*ご連絡1:デニムで作った前掛け風、のものなど多く出回っておりますが、弊社では出来ません。「ペラペラなものでいい。値段がとにかく安い前掛けを作ってくれ。」という会社様ではなく’昔ながらの本物’の前掛けをご希望の方からのお問い合わせをお待ちしております!
*ご連絡2:長く使える良いものを相談しながらお客様と一緒に作りたい、との想いからまず「ご来店」いただくか、「お電話」でお問い合わせください。(TEL042-401-6982)

シルク印刷での制作について
シルクスクリーン印刷
シルクスクリーン印刷
プリントでの製作です。Tシャツなどでよく見られる手法で、シルクスクリーンの版を作り、
インクを落として柄を入れる手法です。
本染めに比べ、「コストが安くすむ」「細かい柄の表現が出来る」
「生地の色を変えられる」「インクの色は白以外でもOK」などが特徴です!

赤の前掛けもOK特注~!!!
本染め製作では出来ませんが、シルクプリントでは、このように前掛けの生地の色を変えることも可能です!
*参考までに…こちらの「ゴローちゃん」さま前掛けは一度生成りの生地を赤に染め、その後2版(白と黒)でシルクプリントし、その後ポケットをつけています。
別途色変えの料金がかかりますので、一度ご相談にお越し下さい!

生成りの前掛けもOK*参考までにパート2…
こちらの「下丸子商栄会」さま前掛けは生成りの生地に1版(ブラウン)でシルクプリントしています。

(注意点および特徴) 
・枚数は同じデザインで20枚~可能です
・大きな柄もプリント可能です。最大A2サイズまでです
・プリントの色はゴールド、赤、などいろいろな色が楽しめます
・2色、3色などのプリントも可能です
・絵柄の部分は、本染めに比べはっきりと鮮やかに出ます
・納期を早くしたい方、低価格を希望される方、におすすめです

(納期)
枚数により異なりますが、約2週間~1ヶ月ほどです。室内での作業ですので、本染めに比べ、天候に左右されることはありませんので納期が決まっている方にはおすすめです。

(枚数)
20枚~500枚くらいまで(それ以上をご希望の方は、分納などをご提案させていただきます。)

(生地の色変えOK)
生地の色を「紺」だけでなく、「赤」「黒」「茶色」「ワインレッド」など20枚~変更できます!ご相談ください。

(お値段)
藍色の前掛け20枚、1色で製作の場合(ポケット付き) 
前掛け、縫製、版代などすべて込みで 1枚あたり 3,800円~(税別・送料別)
*ポケットなしの場合は、1枚あたり500円安くなります。
*デザインを拝見し、色数、枚数によりお見積させていただきますので、一度事務所にお越しいただくか、お電話でお話させていただいた後、デザインを添付してメールで送ってください。正式なデザイン入稿は「イラストレータ」で行っていただきますが、お見積もりの場合は、JPGかGIF画像で構いません。メールアドレスはこちら。メールの件名は「前掛け質問」としてください。

………  ………  ………  ………  ………

ご注文までの流れ
上記’シルククスクリーン製作’ご注文までの流れは、以下の通りになります。

関東近郊の方は、JR中央線 武蔵小金井駅から徒歩13分の弊社前掛け事務所までお気軽にお越しください。(地図はこちら
★注:営業時間 平日14時~19時 恐れ入りますが、必ず事前にお電話ください(TEL042-401-6982)

遠方の方は、下記をお読みいただき、詳細決定後、まず「お電話」にてご連絡下さい!
TEL042-401-6982(平日10時~19時:担当 ヒガシ(東)まで)
(長く使える良いものを相談しながらお客様と一緒に作りたい、との想いから、メールのみのご連絡は、申しわけありませんが、お受けできません。)

1、シルクスクリーン前掛けの製造をご希望される方へ
実物を見ながらお話させていただくのが一番ですので、ぜひ弊社事務所(兼おむすび屋WaGaya)へお越し下さい。その場で前掛けの現物、プリント具合などを見ていただけます。

担当者が留守にしていることもありますので、
事前の予約制(平日14時~20時でお願いします。)となります。必ず事前にご連絡ください。
(TEL042-401-6982 担当:ヒガシ)

2、デザインの決定
・デザインは、すでにお客様の方で決まっているものを「紙」か「データ」でお持ち下さい。
デザインがある程度決まってからご連絡ください。

3、ご注文までの具体的なお話
デザインイメージの決定、柄の大きさ、プリントの位置などの確認
前掛けの枚数(20枚~)を決定
お見積金額をご連絡

4、お支払いについて
ご入金確認後の生産開始となりますのでご了承ください。

(こんな方は申し訳ありませんがオススメできません)
・一度に数千枚、景品で配るので、とにかく安く作りたい
・販促品として無料で配りたいので、とにかく前掛けっぽいものであれば何でもいい
→デニム生地の前掛けっぽいものも安く出回っていますが、うちでは作れません
・大量の枚数を、1週間で作って欲しい
→納期は1週間では出来ません。ご理解下さい。

シルク印刷の前掛けを一度見てみたい方は、事務所にお越しいただくか、こちらで1枚お買い求め下さい!

*ご質問はこちらへどうぞ!


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_122.html14:19 | コメント (0)


前掛けの洗濯について

洗濯方法について

出来るだけ長くご愛用いただくために、洗濯方法についても一読下さい。

◆洗濯について
 
もちろん洗濯機で洗うことは可能です。以下の点にご注意下さい。

1、染料の性質上、色落ちしますので、白い物とは分けて洗ってください。
2、生地の性質上、多少縮むことがございます。

◆アイロンについて
 
脱水をかけすぎると、生地がかなり厚手のため、「シワ」になりやすいですので、
脱水の時間は「1分程度」と短くしていただき、水分を含んだ状態で干してください。

その際に以下の点にご注意下さい。
1、洗濯後の乾燥は、タンブラー式乾燥機のご使用は避けてください。普通に干していただければ大丈夫です。

2、柄の入っている部分に直接アイロンをあてることは避けてください


シワを取るためのアイロン方法
その1:生地が厚いため、洗った後シワが
入りやすくなります。
プリント部分へのアイロンを避けるため、
裏返していただき、霧吹きのようなもので
水を軽くかけてください。

その2:アイロンを中温~高温に設定し、
ゆっくりアイロンをかけてください。
(通常は心配ありませんが…)
あまりに高温で長時間かけ過ぎると、
プリント部分が溶けてくることも
考えられますのでご注意下さい。

その3:どうしても気になるシワがあれば、
表にし、プリント部分を避けてアイロンを
あててください。

Anything無料アイロンサービス!

ご使用になるにつれ、シワがひどくなってきた前掛けを、弊社にお送りいただければ、
業務用の機械で『無料でアイロン』し、返却させていただきます。
送料のみ全額お客様の方で負担いただきますようよろしくお願いします。
恐れ入りますが、こちらからお客様へは「送料着払い」でお送りさせていただきます。
まずは、私・潮田(うしおだ)までメールまたはお電話でご連絡下さい。

その他、ポケットのほつれ、修理など、ご希望ございましたら何なりとご相談下さい。
*修理に関しては費用がかかる場合もございますので、予めご了承下さい。

(ご依頼方法)
1、東京・武蔵小金井のAnythingへ直接持参する(恐れ入りますが、不在の場合がありますので、来店前に必ず一度お電話くださいね!)

2、電話で相談する→TEL042-401-6982(平日11時~19時)
*不在の場合は恐れ入りますが、留守電に入れておいてください

3、メールで相談する→お手数ですが、題名は必ず「前掛け質問」としてくださいね。
メールアドレスweb@anything.ne.jp

以上、よろしくお願いします。


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_83.html06:14


☆修理について☆古くなった前掛けを修理します


前掛けは、何年も何年もを使い込んでいくと、どうしても、ひもの部分がちぎれてくることがあります。
Anything前掛けだけでなく、おじいさんの代から使っていた前掛け、フリーマッケットで発見したビンテージ物の前掛け、などで、紐の部分が破れてしまっているものがございましたら、修理いたしますのでご相談下さい。

新品の紅白のひもに取替えさせていただきます!
流れとしましては、弊社へ来店されるか、お電話でご連絡下さい。
その後、弊社へ郵送していただき、1週間ほどで返送させていただきます。
修理代+送料を合わせまして、1本 1,350円(修理代1,000円+送料:税込)です。

(御問合せ)TEL 042-401-6982(月~金 11~19時)
(送り先)エンシング宛 〒184-0012 
東京都小金井市中町1-7-29

●修理価格表
・前掛けのひものお取替え 1,000円
・ポケットの追加       1,000円
・カシメ(金具)の付け替え 1,000円

(別途、送料 350円)

そのほか、何なりとご相談下さい。


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_84.html05:19


画像-ラストサムライ前掛け


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_128.html15:38 | コメント (0)


Anything前掛けの出来るまで

綿糸を、昭和初期に作られた織機で織るところからAnything前掛けはスタートします。

「帆布の製造」→「染め」→「縫製」という3つの段階を経て、Anything前掛けは完成します。
すべて国内生産で多くの人の手を経て作られています。
購入いただいている皆様はもちろん、いつも支えていただいている工場の皆様、職人の皆様にも感謝です。
◆画面上の写真をクリックすると次へ→次へ、と次々と見られます

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその1
糸の準備をしています。

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその2
愛知県豊橋にて、このような織機で帆布は丁寧に織られていきます。
ずらりと並ぶ織機は昭和初期に作られたものもあります。

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその3
少しずつ前掛けの生地が出来ていきます。
綿ぼこりかぶった機械、独特の存在感です。

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその4
出来上がっている様子に感動している、潮田です。

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその5
こちらが染めの工程です。生成りの帆布がこうして紺色に変わっていきます。

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその6
釜から出てきたところです。

Anything前掛け◆Anything前掛けができるまでその7
本染めの場合は、このように、水の中で糊を落とす工程もあります。

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその8
本染めの場合の天日干し風景です。圧巻です。10枚ずつ天日干しします。

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその9
染めの完了したあとは、ポケットや紐、刺繍ワッペンの縫製に入ります。


Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその10
こちらはポケットをつけているところです。

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその11
縫製のプロフェッショナル、大里さんです。
ゼロからいろいろ教えてもらっています。

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその12
ポケットの補強のためにリベットを付けます。

Anything前掛け
◆Anything前掛けができるまでその13
こちらはプリントの作業が完了したところです。プリントは1枚~OKです。

Anything前掛け◆Anything前掛けができるまでその14
縫製は地元小金井のプロ・大里さんにお願いしております!このメンバーで
小金井から世界へ、前掛けをお届けしております。
これからもよろしくお願いします! 前掛け主任 潮田(ウシオダ)

注:掲載写真の無断転用はご遠慮下さい。


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/anything.html11:56 | コメント (0)


前掛け歴史劇場~はじまり~

“前掛け”と、”日本の仕事着”です。

そのルーツは???

昔から続く粋な“マエカケ”・・・前掛け歴史劇場はじまりはじまり~♪


続き→




投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_6.html19:33 | コメント (0)


前掛け歴史劇場~室町時代~

前掛けの誕生は、室町時代。

公家や武家のみならず民衆も参加し楽しむ、
能・狂言・生け花・茶の湯などが生まれたのもこの時です。

そんな日本の民族的文化が広まり、
庶民の服装もだんだんと変わり始めました。

労働着は、細袖・袖なしと呼ばれるような上衣に袴をはいたスタイルが主流でした。

それがやがて上衣の丈を長くした小袖というものを
袴なしで着るようになりました。

これが小袖着流しスタイルです。

当時は、なんと男性よりも先に女性が小袖の一枚着をはじめたそうです。
これに腰布を巻いていましたが、室町も終わりに近づくと“前掛け”に変わっていきました。

もうこの時期になると、
便利さも手伝って子どもたちは男女問わず小袖一枚着が主流になっていました。


続き→




投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_7.html18:13


前掛け歴史劇場~安土・桃山時代~

さて、安土・桃山時代に入り
戦乱が終わって庶民の生活も変わりはじめました。

応仁の乱により
京都は荒廃してしまったのをきっかけに、
公家などの文化人は地方の大名を頼るようになりました。

地方の武士たちもまた、
中央の文化に憧れを持っていたので積極的に迎え入れたようです。

そして海外との貿易も相成って
各地方都市は発展していきました。

お金が生まれ、仕事があるとなると出てきたのは奉公人。

農民などの子どもは商家に奉公に出されるようになりました。
この時に、子どもたちは赤い前掛けをしていったという説もあります。
お地蔵さんが赤い前掛けをしているのもこの辺りにヒントがあるのかもしれません。

元はといえば、汚れ防止の前掛け。
単に労働着としても商売人には必要だったのだと思います。

だから、昔ながらの酒蔵やお醤油屋さんなどに
今でも前掛け文化が根付いているんですね。



続き→



投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_8.html17:40


前掛け歴史劇場~帆布!?~

さぁ、話は少し変わって
前掛けの素材から歴史を探ってみましょう。

前掛けの素材は綿。
綿は織り方によって色々な布に変化していきますが、
ここで前掛けに使用しているのが“帆布”です。

英語でCANVAS(キャンバス)。
今では、前掛けよりも鞄などのほうが多くみられるようになりました。
ちなみに、LIEVI’S(リーバイス)の創業者リーバイストラウスがカルフォルニアの炭鉱で
初めて作ったジーパンも帆布(=CANVAS)です。

CANVASとは正しくは、
 「ごく太い綿糸か亜麻糸やビニロンなどの合繊糸を使って、密に平織りに織った織物。
  厚地で、強く、丈夫である。帆布、テント、日覆い、布靴、かばん、洋画布、
  手芸の基布などに使う。ホースに使うものは袋状に織る。」服飾辞典より

丈夫なこの生地は、
船の帆になったり、テントになったり、パンツになったりと
その丈夫さゆえに様々の生活のシーンで利用されていました。

日本で前掛けになったのは、
不要になった帆船の帆で前掛けを作ったからと言われています。
残念ながら明確な発祥時期は定かではないのです。

もしかしたら、漁師の奥さんが台所でしたのが
帆前掛けの第一号かもしれませんね。

大正時代には現在の前掛けに近いモノが出来たとも言われています。
当時は「まえたれ(前垂れ)」と呼ばれていたようです。



続き→




投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_9.html16:12


前掛け歴史劇場~現代へ~

そして昭和に入り、
現在“帆前掛け”の主流となっている
染めのプリントや膝丈になりました。

その後、時代や流行を反映するように
丈の長さが変わったり様々の色や素材を使うようになったりしましたが、
万人の生活必需品ではなくなったため世に出回らなくなりました。

では、どんな所で前掛けは生き延びてきたのでしょう。

それは、商売人のもとで生きていました。

ある前掛けは、米屋で代々受け継がれ。
ある前掛けは、酒蔵のお年賀で配られ。
ある前掛けは、古着屋で売られ・・・今に至ります。

商売と前掛け、これは切っても切り離せない関係です。
自分達の仕事への意気込みを、この前掛けという限られたスペースで最大限に表現する!
広告宣伝の役割も兼ねている訳です。

もちろん実用的にも重宝されています。
まずは、お米屋さんや運送屋さんなど、重たい物を持ち運びする方々にとっては、
腰骨の下あたりにグイっと締める前掛けは、「腰痛防止」の効果があると言われて
います。

もう一つは、「肩掛け」です。前掛けをヒョイッと、たくし上げ、片方の肩にかけて
荷物を肩に乗せるのです。特に、材木屋さんや、木箱に入ったお酒を運んでいた酒屋
さんなどでは、そのまま木材を肩に乗せると、着ている服が破れてしまうため、
そのように肩掛けとして利用されていたそうです。

現在では、
昔ながらの技術で、ホンモノの前掛けを作る職人さんも、高齢で廃業されるなど、も
少なくなりました。
1970年代ごろから、ライフスタイル、商売のスタイルの変化に伴い、
利用する人が減ったのが理由だと言われています。

しかし、ここ数年、若い人たちの間で、日本文化に再度注目する傾向なども
あり、ホンモノの前掛けをして仕事をしたいという方々が増えているようです。

帆前掛けは、日本の職人技の塊です。
綿花産業、織りの技術、染めの技術、縫製の技術etc
世界の素材や手法を上手に取り込んできた先人達の知恵が詰まっています。
それを愛し、使ってきた商人魂が室町時代から現代へ“前掛け”を伝えてくれました。

「職人あきんど前掛け」

これを締めて一仕事しませんか?


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_10.html15:50


参考文献 参考サイト

 「詳説 日本史」
発行所:㈱山川出版社 著者:笹原一男・児玉幸多・笹山晴生(ほか11名)

「服飾美学」
発行所:日本女子大学通信教育事務部教材課 著者:佐々井啓

「衣服学」
発行所:㈱朝倉書店 著者:島崎恒蔵・佐々井啓


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_5.html15:11


★前掛けリンク集★

☆リンクについて:うちのサイトへのバナーはこちらをご利用いただければ幸いです!


リンク先
<A href="http://www.anything.ne.jp/maekake/index.html" target="_blank">職人前掛け専門店Anything</A>


前掛け坂田種苗本店 さま


前掛け写真家・聡明堂 さま


前掛け沖縄料理ぬまやーさま


前掛け丸ヨ片野製鞄所さま


前掛け深中メッキ工業さま


前掛け天明二年創業 老舗のお米屋さん 「亀太商店」


前掛け山形県の熱帯魚・グッピー園さん


前掛け湘南シーサー窯 ゆい陶芸倶楽部さま


前掛けお米づくり農家 大坪家さま


前掛け写風人さま


前掛けあらせ土産品店さま


前掛け写真屋 フォトダックさま


前掛けSUIDEN・農家、大須賀さま


前掛けポジャギ布屋ロダンさま



投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_4.html14:49


2008/8/9,10 2日間 前掛けストラップが当たる!福引イベント開催しました!


★東急ハンズ横浜店様での毎月恒例のイベント。
今回は、前掛け社長・西村、
前掛け主任・ウシオダ、
研修見習い・井上の3名で
’福引あり’の前掛け祭り開催しました。

福引引いて、当たるといろんな前掛けリメイクグッズがもらえるのです…。

今回の目玉は、前掛けの古い生地をリメイクして作った、’前掛け一家’イラスト入りの携帯ストラップ!

もちろんイラストは潮田作。
ハンズ藤田マネージャーをモチーフにしたイラストのストラップが一番人気、早々に終了となりました!

★10月も相談会イベント開催します!

次回は10月11日(土)、12日(日)の2日間 
◆イベント会場:東急ハンズ横浜店・1階Aフロアーにて開催します。
◆イベント時間:12時~18時です。
お近くの方はどうぞ、お越し下さい! 


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/20088910.html12:45 | コメント (0)


画像 本染め 「合名会社かっぱ酒蔵 」前かけ

前掛け

前掛け

前掛け

かっぱのデザインもプリントとは異なる、昔ながらの風合いに仕上がります。


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_119.html21:05 | コメント (0)


画像 酒屋用前掛け「合名会社かっぱ酒蔵 」前かけ

帆前掛け

帆前掛け

帆前掛け

酒屋さん用前掛けです!!これを、つけて配達すれば街じゅうの人気もの!!
ポケットにはメモ帖や伝票も入っちゃいます!!


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_32.html21:05 | コメント (0)


画像 前掛けリメイクバッグ「河童酒蔵」

帆前掛け

帆前掛け
前掛けリメイクバッグ「河童酒蔵」です。男の子も女の子も
お酒好きなおじ〜ちゃんも,みんなで街へおかいもの♪〜〜

帆前掛け
前掛けのひもは自分で結んで長さを調整できるようになっています!


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/_s_1.html19:25 | コメント (0)


画像-本染め 「無駄飯ドクロ」前掛け

前掛け
無駄飯ドクロのデザインもプリントとは異なる、昔ながらの風合いに仕上がります。
前掛け



投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_118.html17:00 | コメント (0)


画像-職人魂 前掛け

前掛け

前掛け

前掛け

前掛け
お仕事の時、便利なポケット付きです!


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_22.html17:00 | コメント (0)


画像-本染め 「マッスル★ジョージ商店の職人魂」前掛け

前掛け

前掛け

前掛け

職人魂のデザインもプリントとは異なる、昔ながらの風合いに仕上がります。


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_125.html17:00 | コメント (0)


画像-「無駄飯ドクロ」前掛け

前掛け
プレゼント用に人気の無駄飯ドクロ前掛けです。前掛け


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_123.html17:00 | コメント (0)


画像-亀山社中 前掛け

M-ryomasuzo2.jpg

M-ryomasuzo3.jpg


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_21.html16:56 | コメント (0)


画像 本染め 酒屋用前掛け「自営業 」前かけ

前掛け

前掛け

前掛け

自営業のみなさん!!この前掛けをしてガンガンと、お仕事ガンバッテ下さい!!


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_20.html13:49 | コメント (0)


画像 酒屋用前掛け「自営業 」前かけ

帆前掛け

帆前掛け
自営業のみなさん!!この前掛けをしてガンガンと、お仕事ガンバッテ下さい!!


投稿者 anything : http://www.anything.ne.jp/maekake/arch/2005/11/post_33.html13:49


« 前へ> | Home | 次へ »


ご意見、ご質問はこちらへ!

「他とは違う生き方・楽しさ」を提供する会社
前掛け専門店  Anything(エニシング)

〒184-0012 東京都小金井市中町1-7-29

●中央線武蔵小金井駅から徒歩13分です!
TELでのご質問・ご注文もOKです! 042-401-6982(月~金 11:00~19:00)
*不在の場合は留守電に入れておいて下さいね
メールアドレス:web@anything.ne.jp *お手数ですが件名は「前掛け質問」としてください。
FAX 042-401-6986
(C)copyright Anything All Rights Reserved.